節電につながる省エネトピックス

 

現在ご使用いただいている当社の除湿装置にとって、お客様ご自身で行える日常の簡単なメンテナンスで運転効率を保ち、無駄な消費電力を最小限に抑えることができます。

「無駄な電力消費を最小限に抑えるためのメンテナンス」

  • フィルタの清掃や交換
    フィルタの清掃や交換を定期的に行うことで風量の減少に伴う除湿性能の低下を抑えることができ、装置の運転効率が維持できます。
  • 駆動部のグリスアップ
    ファンやロータの駆動部への適正なグリスアップをおこなうことで円滑な回転が維持でき、無駄な消費電力が抑えられます。
  • ファンベルト調整や劣化に対する交換
    グリスアップと同様、ベルト調整やその劣化にともなう交換で円滑な回転が維持され、無駄な消費電力が抑えられます。
  • 冷凍機コンデンサーの清掃(冷凍機が付属されている場合)
    冷凍機のコンデンサーが汚れていると冷却効率が低下し、無駄なエネルギーが消費されてしまいます。そのため定期的な清掃をおこなうことが重要です。
  • 冷却コイルの清掃(冷却コイルが付属されている場合)
    装置に冷却コイルが付属されている場合、その冷却コイルが汚れていると冷却効率が低下してしまいます。そのため定期的な清掃が必要となります。

「設定変更や簡単な改造による省エネ提案」

  • 再生温度設定変更や省エネ湿度制御
    除湿装置は、夏季の最大湿分負荷の時を基準に選定されているため冬期のような低い負荷の時には除湿能力に余裕が生じる場合があります。このような場合には再生温度調節計の設定温度を一時的に下げ、必要な除湿条件を維持しながら省エネルギーな運転が可能となります。また、ヒューミディスタット等による再生ヒータのON/OFF運転や給気や室内等の湿度を感知して再生温度を比例制御するような改造も有効な方法です。
    注意:装置の仕様によっては、設定温度の変更が不可能な機種やヒューミディスタット又は再生ヒータの比例制御の改造をおこなうことで安定した除湿空気の供給が得られなくなる場合があります。これらの実施に対しては装置の運転にかかわるシステムや空調設備全体に対する影響を十分に検討する必要があります。
  • 除湿ロータの性能低下に伴う交換
    除湿ロータの性能が低下していると再生ヒータに無駄な熱エネルギーが消費されてしまいます。このような状態を放置していると設備や空調全体の運転時間の増加にもつながります。また、除湿装置に再生ヒータの比例制御をおこなっているシステムの場合には、本来の目的である湿分負荷に応じた再生熱源の無駄な消費を抑える効果が機能せず、十分な省エネルギー運転ができていない場合も考えられます。これらを考慮して必要に応じ、除湿ロータの交換が必要です。
  • エコブーストシステムによる省エネ運転。
  • 冷凍機の運転時間の削減(冷凍機が付属されている場合)
    一次冷却除湿を目的で外気処理用として冷凍機が除湿装置に付属されている場合、その冷凍機の運転は季節的な外気の湿度低下を考慮して設定された温度で発停を繰り返しています。それをさらに省エネルギー化するため、従来の温度設定以外に湿度の検知を加え(エンタルピー変換)、さらに詳細に運転不要な条件をエンタルピー設定によって管理することで冷凍機の運転時間を減少させることが可能です。この改造によってさらに省エネルギーな運転による電力消費量の削減が可能となります。

これらの設定変更や改造を行う場合には、必ずご相談下さい。

 
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